るびりん書林 選書
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○●近代日本語の思想―翻訳文体成立事情●
2016-01-29
日本語には主語はない、主語はかつてなかったし、近代以後の日本語にもない、と、今日ではかなり多くの日本語研究者、国語学者が考えるようになっている。
これに対して、本書での私の立場は、日本語には、かつて主語はなかった。しかし、近代以後、「主語」は存在するようになった。それは翻訳によってつくられた、というのである。
もっとも、ここで私の言う「主語」は括弧つきである。
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