○■ヘンプ読本─麻でエコ生活のススメ■
2016-03-27


ヘンプ(大麻)のさまざまな使い方・使われ方を解説


著者:赤星 栄志
出版社: 築地書店
2006年8月1日発行
268ページ

■商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ヘンプとは、麻の英語名でアサ科の一年生植物。大麻草のこと。世界各地で栽培され、3カ月で3メートル以上に成長し、農薬や化学肥料がほとんどいらないという特徴をもつ。スローライフやLOHASなどのキーワードとともに、これからの社会に不可欠なアイテムとして紹介されるヘンプ。衣料、食品、化粧品、紙、住宅建材、プラスチック、エネルギー…ヘンプのさまざまな使い方・使われ方を解説。

著者について
1974年、滋賀県生まれ。
日本大学農獣医学部卒業。
現在、Hemp Revo, Inc. 代表。
NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事、
NPO法人ヘンプ製品普及協会理事。
学生時代から環境・農業・NGOをキーワードに活動を始め、
農業法人スタッフ、システムエンジニアを経て、
バイオマス(生物資源)の研究開発を行なうHemp Revo, Inc.を設立。
麻の実料理教室、麻の農業体験教室「麻畑サポート」などを行なっている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
赤星/栄志
1974年、滋賀県生まれ。日本大学農獣医学部卒業。現在、Hemp Revo,Inc.代表。NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事、NPO法人ヘンプ製品普及協会理事。学生時代から環境・農業・NGOをキーワードに活動を始め、農業法人スタッフ、システムエンジニアを経て、バイオマス(生物資源)の研究開発を行なうHemp Revo,Inc.を設立。麻の実料理教室、麻の農業体験教室「麻畑サポート」などを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
はじめに 3
1 ヘンプの基礎知識
縄文時代から使われてきたヘンプ 13
  ヘンプの品種は大きく分けて3つ 15
  いろいろな麻とヘンプの違い 17
  法律上の位置づけ 21
  海外では栽培が次々に解禁 26
  なぜヘンプは規制されたのか? 27
  大麻の「麻」と麻薬の「麻」 29
  ヘンプが注目されている理由 31
  地球環境問題とヘンプ 35

2 ヘンプとはどんな植物か
  繊維用の品種の種類 39
  気候と土壌条件 41
  栽培方法 42
  レッテング(精練)と運搬 47
  加工方法 49
  収量と経済性 54
  【コラム】昔の麻畑の感覚 57

3 日本文化と麻
  正月は麻の鈴縄を振ってお参りする 58
  麻の神様を祀る大麻比古神社と忌部神社 59
  麻と『古事記』『日本書記』 60
  麻と『古語拾遺』 62
  木綿=大麻繊維=依り代はなぜ? 63
  化学繊維を使った神社では願いごとはかなわない!? 65
  麻の葉文様 66
  お盆と麻 68
  弓弦と麻 70
  凧の糸は、麻の糸 71
  横綱の化粧回し、結納品、書道、灯油油などにも麻 72
  【コラム】日本の文化財を支える麻 75
  【コラム】麻が使われている日本の文化財 76

4 ヘンプを着る
  麻を身に着けてきたご先祖さま 77
  日本の守るべき伝統技術「麻織物」 79
  コットンの服を着ているだけで環境破壊に貢献 82
  ヘンプはすべてオーガニック 83
  高温多湿な日本にはヘンプの服がいい 86
  ヘンプ繊維の特性 88
  ヘンプアクセサリーが手芸分野の一角に! 91
  ヘンプ・ブランド 92

5 麻の実を食べる
  古くて新しい麻の実 95
  日本人は飽食なのに栄養失調? 98
  麻の実タンパクで元気になる 101
  麻の実の食物繊維でお腹すっきり 102
  ヘンプオイルは必須脂肪酸バランスがよい 104
  ミネラルとビタミンをバランスよく含む 104
  麻の実料理と加工食品107

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