○●ティッピ野生のことば ●
2015-11-22


自分は先住民の仲間であると思い、アフリカの動物と話す少女


ティッピ ドゥグレ (著)
水品 修 (翻訳)
アラン ドゥグレ (写真)
発行所: 小学館
2001年10月20日発行
109ページ

■商品の説明
出版社からのコメント
アフリカで野生動物と共に育った「動物と話す少女」ティッピ。11歳に成長したティッピが、なぜ野生動物と話ができるのか、彼女自身のことばで教えます。野生動物との友情あふれる写真満載のフォト・エッセイです。

内容(「BOOK」データベースより)
動物と話せるってこんなにス・テ・キ!動物と話す少女、ナミビアで生まれた最初のフランス人ティッピが教える“ナチュラル・ライフ”。

内容(「MARC」データベースより)
アフリカの野生動物に囲まれて生まれ育ったフランス人少女ティッピ。動物たちと気持ちを通じ合い友達になれる秘密を語ったティッピの印象的な言葉と、彼女が動物たちと戯れる奔放で愛らしい写真で綴るフォトブック。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ドゥグレ,ティッピ
1990年、アフリカ東部のナミビアに生まれる。ナミビアで生まれた最初のフランス人。野生動物をテーマとする映像作家の両親のもと、アフリカの草原で育つ。現在は、パリに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■冒頭部分
  私の名前はティッピ、アフリカの女の子。十年前、アフリカのナミビアという国で生まれた私は、広大なアフリカ平原のなかで動物たちに囲まれて育った。私にとって、動物たちはほんとうに兄弟みたいなもの、生まれて最初に友達になったのは、アフリカの野生動物たち。だから、私は動物たちのことがよくわかる。
  でも今は、アフリカを離れてパリに住んでいる。小学校にも通っている。パリにいても、私の心はいつもアフリカの動物たちと一緒。いつ動物たちと再会しても、私は動物たちとしゃべることができる。

[動物]
[人類学]
[■評価 ○]
[言語学]

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