マタギ―消えゆく山人の記録
2015-04-14



太田 雄治 (著)
単行本: 314ページ
出版社: 慶友社; 新装版 (1997/06)

レビューから
「 もともとは翠楊社から1979年に出たもの。八幡書店が1989年に復刊したこともある。

 著者は長年にわたってマタギの資料を収集してきた人物。秋田を中心に、岩手、山形、新潟などのマタギにも取材している。

 内容は、マタギの習俗を、手を加えずにそのまま提示するもの。クマの食べ方、マタギ言葉、動物の種類による猟法など、なかなか興味深い内容になっている。特に獲物歩道屋って料理して食べるかは、読者の想像を超えるものもあり、迫力。

 あくまでも収集した資料を紹介するだけで、分析を加えたり、全体の整合性を考えたりしていないところが不満。」

一言:「マタギに育てられたクマ」と読み比べるとよいかもしれません。
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